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デザインの可能性を探究するメディア『designing』のnoteです。事業に寄与する…
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毎年多数の新規事業を生み続ける、エムスリー流事業創造の要諦:連載「0→1デザイナー」第2回
本記事は、MIMIGURIが運営する、組織イノベーションの知を耕す学びのメディア『CULTIBASE』との共同企画です。本記事は双方の媒体に掲載されています。
サービスの立ち上げと成長フェーズでは、デザイナーに求められる素養もスキルも異なります。特にプロダクトの0→1を支えるデザイナーには、何もないところから、事業の根幹を見極め、形にしていくさまざまな力が求められるでしょう。
いま名を知られる
Webデザインの旗手は、なぜ事業会社へ——Visional田渕将吾
アートディレクター田渕将吾は、転職の“挨拶”をしなかった。
2020年、彼はアートディレクターとして在籍していたAID-DCC Incから、「ビズリーチ」「HRMOS」などを運営するVisionalに移籍。しかし、そのことはSNSでも、自身が運営するWebデザインギャラリー『S5-Style』、ポートフォリオサイト『S5-Studios』でも一切語られてこなかった。
これまで、世界最大級のデザ
デザインで環境を「脱構築」する——書評『マイノリティデザイン』
「弱さ」は不可避だ。どうがんばってニュートラルになろうとしたところで、人は無色透明になり続けることができない。何かを選択すれば、「強者」の立ち位置につくのか、あるいは「弱者」の側につくのかが、半ば自動的に決まる。そしてその図式を崩すことは難しく、それぞれの立場から「弱さ」と向き合うことになる。
マジョリティ(多数派)とマイノリティ(少数派)の関係も、この「強者」と「弱者」という図式とパラレルにあ