見出し画像

【セッションの意図】世界のエンタメを牽引する、韓国グラフィックの現在地:Featured Projects2023

2023年4月8〜9日に開催する、デザインの祭典『Featured Projects2023』。

本イベントでは、トーク、マーケット、展示をはじめ多様な「クリエイター」を取り巻くプログラムを用意しています。

その中でも着目いただきたいのが、全10のトークセッション。

いずれも、本活動が掲げる“よいものづくりは、明日を拓く”という言葉にもとづき、いま“よいものづくり”を考える上で対話、向き合っていきたいテーマを設定。第一線で活躍される素晴らしいトップクリエイター・デザイナーの方々にご登壇いただき、開催を予定しています。

それぞれのセッションがなぜ今向き合うべきテーマなのか、登壇者の意図は。本記事では、その設計の裏側を紹介していきます。今回取り上げるのは、『世界のエンタメを牽引する、韓国グラフィックの現在地』です。

セッション紹介

概要
今や世界のエンターテイメントを牽引する存在となった韓国。その影響力はあらゆる分野に及び、デザイン、なかでもグラフィックの分野においても次々と世界が注目する新たな潮流が生まれています。韓国におけるグラフィックデザインとは如何なるものか?表現、そして文化的背景の観点からこの問いを紐解くべく、韓国のデザインスタジオ『Corners』の創立者であるDaewoong Kimさん、Hyojoon Joのお二人が来日。グラフィックデザイナー・安田昂弘さん、アーティストコーディネータ・倉田佳子さんとともに、日韓双方の視点から韓国デザインを探ります。

登壇者

セッションの意図

いまや世界のエンタメの最先端が次々と生まれる韓国。

音楽やコンテンツ分野での注目度はいわずもがなですが、デザイン、中でもグラフィックは、その周辺領域として世界レベルの競争の中で着実に進化を遂げ、評価を得てきています。

日本でも、昨年末に『K-GRAPHIC INDEX 韓国グラフィックカルチャーの現在』と題した書籍が出るなど、グラフィックに携わる方の中でも注目されている方も多いのではないでしょうか。

韓国のグラフィックの特徴は、先述の通り「世界レベルで揉まれている」という点ももちろんありますが、ハングルという独自の表音文字、国・地域として積み上げてきた社会的背景等…といった文化に基づくものもあるはず。

本セッションでは、そうした「文化的背景」の観点から韓国グラフィックについてを分解。その独自性と、独自性を生み出した要因を紐解いて行きます。

登壇者には、先述のK-GRAPHICS INDEXにも掲載されている、ハングルのタイポグラフィー、リソグラフの印刷で有名な韓国のデザインスタジオ『Corners』のお二人。日本からは、CEKAIのアートディレクター・グラフィックデザイナーの安田さん、アーティストコーディネータの倉田さんが登壇。

日韓のグラフィックを取り巻く環境・背景を入り口に語り合います。

▼トークセッションチケットの申込はこちらから