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デザインの可能性を探究するメディア『designing』のnoteです。事業に寄与するデザインから、クラフト・クリエイティブ、デザイン思想・倫理、広義にデザインと捉えられる活動ま… もっと読む
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#デザイン読書補講

デザイン読書補講 14コマ目『自分の〈ことば〉をつくる あなたにしか語れないことを表現する技術』

こんにちはこんばんは、吉竹です。 この『デザイン読書補講』は「デザインを学び始めた人(主に学生)の世界を少しでもひろげられるような書籍をおすすめする」をコンセプトに連載しています。 わたしの自己紹介や、この連載が生まれた経緯は1コマ目『UX・情報設計から学ぶ計画づくりの道しるべ』で書いていますので「どういう人が書いているんだろう?」と気になった方は合わせて読んでみてください。 今日の1冊デザイン読書補講14コマ目にご紹介するのは、細川英雄『自分の〈ことば〉をつくる あな

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デザイン読書補講 13コマ目『評伝 フィリップ・ジョンソン 20世紀建築の黒幕』

こんにちは。中村として5回目のデザイン読書補講です。前回、柳宗理さんに触れながら、その生没年が20世紀をほぼそのまま飲み込むかたちゆえ、個人史と20世紀史、そして近代デザイン史が重なる凄みのようなものをおぼえました。そうしたなか、ふと、より強力に20世紀史と結びついている人物を思いだしたのです。 フィリップ・ジョンソン。1906年に生まれ、2005年に98歳で没した建築家。ふと、いまなにげなく建築家という肩書きをならべましたが、もしかするとそれ以前の肩書きでもあったキュレー

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デザイン読書補講 12コマ目『不便益という発想』

こんにちはこんばんは、吉竹です。 この『デザイン読書補講』は「デザインを学び始めた人(主に学生)の世界を少しでもひろげられるような書籍をおすすめする」をコンセプトに連載しています。 わたしの自己紹介や、この連載が生まれた経緯は1コマ目『UX・情報設計から学ぶ計画づくりの道しるべ』で書いていますので「どういう人が書いているんだろう?」と気になった方は合わせて読んでみてください。 今日の1冊デザイン読書補講12コマ目にご紹介するのは、川上浩司『不便益という発想〜ごめんなさい

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デザイン読書補講 11コマ目『CasaBRUTUS 柳宗理』

こんにちは。中村としては4回目のデザイン読書補講となります。今回のテーマは前回のデザイン読書補講を終えて、ふと思い出したものを扱います。 いまから10年前の年暮れ。まだはじめて間もなかったあるSNSをみていると——My Dear friend and teacher Sori Yanagi has passed away this Christmas day——と、ひとりのデザイナーの最期が綴られていました。柳宗理(1915—2011)さん。日本を代表する工業デザイナーであ

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デザイン読書補講 10コマ目『わかりやすい民藝』

こんにちは。中村としては三回目のデザイン読書補講となります。 はやくも年末にむかう季節となりました。もしかするとこの年末年始には、しばらくぶりの旅にでられる方も、なかにはいらっしゃるかもしれません。様々な地をめぐるとき、ならではの食を口にすることはもちろん、その場の空気や風土に身をゆだね、地域の物々に触れるのは、ひとつのたのしみです。 そうしたとき、ふと民藝という言葉が浮かぶ方もいるでしょう。近年、いっそう目にするようになった印象もある「民藝」。地方・地域といったイメージ

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デザイン読書補講 9コマ目『担当になったら知っておきたい「プロジェクトマネジメント」実践講座』

こんにちはこんばんは、吉竹です。 この『デザイン読書補講』は「デザインを学び始めた人(主に学生)の世界を少しでもひろげられるような書籍をおすすめする」をコンセプトに連載しています。 わたしの自己紹介や、この連載が生まれた経緯は1コマ目『UX・情報設計から学ぶ計画づくりの道しるべ』で書いていますので「どういう人が書いているんだろう?」と気になった方は合わせて読んでみてください。 今日の1冊さて、デザイン読書補講 9コマ目にご紹介するのは伊藤大輔『担当になったら知っておきた

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デザイン読書補講 8コマ目『陰翳礼讃』

こんにちは。中村です。僕が担当する『#デザイン読書補講』の2回目となります。前回は、中村好文+神幸紀『パン屋の手紙』(筑摩書房)をあつかい、デザインはだれによって、デザインされるのか——そうした「そもそも」のことについて、つくり手たる建築家と、クライアント、そして場の関係性ついて、考えてみました。 さて今回は、少し時間をさかのぼり、昭和初期に記された書物を紹介します。しかも、デザイン関連の人が書いた文章ではありません。谷崎潤一郎『陰翳礼讃』——そう、近代日本文学を代表する人

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デザイン読書補講 7コマ目『「カッコいい」とは何か』

こんにちはこんばんは、吉竹です。 この『デザイン読書補講』は「デザインを学び始めた人(主に学生)の世界を少しでもひろげられるような書籍をおすすめする」をコンセプトに連載しています。 わたしの自己紹介や、この連載が生まれた経緯は1コマ目『UX・情報設計から学ぶ計画づくりの道しるべ』で書いていますので「どういう人が書いているんだろう?」と気になった方は合わせて読んでみてください。 そういえば5コマの最後に執筆メンバーが1人増えますと予告したとおり、前回より帝京平成大学の中村

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デザイン読書補講 6コマ目『パン屋の手紙——往復書簡でたどる設計依頼から建物完成まで』

はじめまして。中村将大ともうします。ふだんはデザインの教育を中心に仕事をしています。すでにこの『デザイン読書補講』で、連載をされている吉竹遼さんと、これから月ごとに交代しながら記事を更新していきます。デザインの実用書はもちろん、それをささえる教養となるもの、視点や考えのヒントになるものなどなど、いわゆるデザイン本に限らず、紹介していこうと考えています。みなさんがデザインに携わるどこかで、この記事がお役にたてましたら、うれしいです。 さて、この『デザイン読書補講』は、デザイン

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デザイン読書補講 5コマ目『バイナリ畑でつかまえて』

こんにちはこんばんは、吉竹です。 この『デザイン読書補講』は「デザインを学び始めた人(主に学生)の世界を少しでもひろげられるような書籍をおすすめする」をコンセプトに連載しています。 わたしの自己紹介や、この連載が生まれた経緯は1コマ目『UX・情報設計から学ぶ計画づくりの道しるべ』で書いていますので「どういう人が書いているんだろう?」と気になった方は合わせて読んでみてください。 今日の1冊デザイン読書補講 5コマ目にご紹介するのは、山田胡瓜『バイナリ畑でつかまえて』(スタ

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デザイン読書補講 4コマ目『ポール・ランド、デザインの授業』

こんにちはこんばんは、吉竹です。 この『デザイン読書補講』は「デザインを学び始めた人(主に学生)の世界を少しでもひろげられるような書籍をおすすめする」をコンセプトに連載しています。 わたしの自己紹介や、この連載が生まれた経緯は1コマ目『UX・情報設計から学ぶ計画づくりの道しるべ』で書いていますので「どういう人が書いているんだろう?」と気になった方は合わせて読んでみてください。 今日の1冊デザイン読書補講 4コマ目にご紹介するのは、マイケル・クローガー『ポール・ランド、デ

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デザイン読書補講 3コマ目『具体と抽象 ―世界が変わって見える知性のしくみ』

こんにちはこんばんは、吉竹です。 この『デザイン読書補講』は「デザインを学び始めた人(主に学生)の世界を少しでもひろげられるような書籍をおすすめする」をコンセプトに連載しています。 わたしの自己紹介や、この連載が生まれた経緯は1コマ目『UX・情報設計から学ぶ計画づくりの道しるべ』で書いていますので「どういう人が書いているんだろう?」と気になった方は合わせて読んでみてください。 今日の1冊 デザイン読書補講 3コマ目にご紹介するのは、細谷功『具体と抽象 ―世界が変わって見

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デザイン読書補講 2コマ目『はじめての編集』

こんにちはこんばんは、吉竹です。2021年もよろしくお願いします。 この『デザイン読書補講』は「デザインを学び始めた人(主に学生)の世界を少しでもひろげられるような書籍をおすすめする」をコンセプトに連載しています。 わたしの自己紹介や、この連載が生まれた経緯は1コマ目『UX・情報設計から学ぶ計画づくりの道しるべ』で書いていますので「どういう人が書いているんだろう?」と気になった方は合わせて読んでみてください。 今日の1冊デザイン読書補講 2コマ目にご紹介するのは、菅付雅

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デザイン読書補講 1コマ目『UX・情報設計から学ぶ計画づくりの道しるべ』

こんにちはこんばんは、はじめましておひさしぶりです。吉竹です。 このたびdesigning編集長の小山さんから連載のお声がけを頂き筆を執ることになりました。……と言っても「誰やねんお前」となりそうなので、最初に少しだけ自己紹介をさせてください。 まず何をしている人かと言うと、主にデザインのお仕事をしています。専門領域はデジタルプロダクトのインターフェイスデザインで、たまにロゴデザインや写真撮影、執筆などもしています。実はここ(designing)のロゴもお手伝いさせて頂き

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